スティーブ・アルビニがエンジニアを務めた最後のアルバム。シカゴトリオの6枚目となる新作アルバム。
DISAPPEARSのBrian Case (元90 DAY MEN)とNoah Leger (元MILEMARKER)らによって結成されたシカゴの3人組アートロック〜エクスペリメンタルロックバンド、FACSの新作6THアルバム。オリジナルメンバーで、こちらも元DISAPPEARSのJonathan Van Herikが、デビューアルバム以来にバンドに復帰。デビュー作ではギターだったJonathanがベース、同じくベースを担当していたBrianがギターというパートチェンジが、デビュー作とは異なる新たなダイナミクスを獲得。2024年5月初旬、アルビニが悲しい死を遂げる直前にElectrical Audioで2日間でレコーディング。アルビニの死後、アルビニが残したメモをもとにミックスが行われたそう。シカゴのアンダーグラウンドシーンでは絶大な人気を誇り兄貴分と慕われるFACS。これまでTHIS HEAT、PIL、SWANS、SONIC YOUTHなども彷彿とさせましたが、今回はアルビニ直系サウンドを展開しており、やはり素晴らしいと言わざるを得ません。既に完売の限定WHITE VINYL。
Track List:
1. Talking Haunted
2. Ordinary Voices
3. Wish Defense
4. A Room
5. Desire Path
6. Sometimes Only
7. You Future