スウェーデンのLIBRARY TAPESことDavid Wenngrenが2006年にResonantよりリリースした2ndアルバムが、自身のレーベルAueticからリイシュー。現在はDavidのソロとして活動するLIBRARYT TAPESの2人組ユニット時代の最後の作品となります。ピアノとギターの音色が鮮やかなクラシカル・ポストロックだった1STと比べ、本作は無駄なところを一切そぎ落とした楽曲性の希薄な、寒々とした雰囲気のミニマルな作品となっています。物語性を感じさせる詩的なタイトルがそれぞれの音楽を完璧に表現しているような、静かで美しい薄闇の音楽。COLLEENとDEAF CENTERのErik Skodvinがゲスト参加しています。
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