近年その多作ぶりを発揮して様々なレーベルからリリースを行い、世界的に高い評価を得ている東京在住のアーティスト畠山地平の最新作がUK/Home Normalよりリリース。アメリカの冬の西海岸ワシントン州ベリングハム〜サンフランシスコへの旅から受けたインスピレーションをもとに、「長い旅」をイメージして作られたアルバム。メインとなるフィールドレコーディングは、実際にベリングハムとサンフランシスコの音を使用。またサンフランシスコのストリートで彼が出会い感銘を受けたロック・ミュージシャンの演奏をもとに、ドローンを生成しています。“長い旅”とはひとつの人生の隠喩であり、誕生から死までひとつの終末に向かって収束していくように構成された見事なまでに美しく壮大な作品。Spekkからリリース予定のアルゼンチン人アーティストFEDERICO DURANDとのコラボレーション・トラックを1曲収録。アートワークの印象的な写真は、残念ながら病気でこの世を去ってしまったCELER のDanielle Baquet-Longによるものです。
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