オルタナ・ベッドルーム・ポップに沈むノスタルジア。来日公演も好評に終えたサンフランシスコ発のアーティスト、High Sunnの新作アルバム。
ベイエリアを拠点に活動中のJustin Cheromiahによるプロジェクト、High Sunn。14歳から宅録で音楽制作をスタートし、得意なベッドルームな作風を軸にオルタナ、インディーポップ、シューゲイズなど作品毎に様々なサウンドを鳴らすアーティストだ。High Sunnは既に多数のアルバムをSpirit Goth、PMKSLM、Galaxy Trainなど様々なレーベルからリリースしている。そんなHigh Sunnが今回初めて〈P-VINE〉とタッグを組みアルバム『welcome to life』をリリースする。アニメや音楽など日本のカルチャーが大好きなJustinが大ファンだという管梓(エイプリルブルー / ex. For Tracy Hyde)が作詞を担当し、「圧倒的ソロ性」をコンセプトに活動するアイドルグループ、RAYのメンバーである内山結愛をゲストに迎えデュエットを披露した「alternate touch」をはじめ、90年代後半〜00年代前半の邦楽ロックにも繋がる4曲目 「remove b4 it’s too late」や2010年代USインディーに通じる6曲目「end of our paradise」など全10曲収録した夢と切望を描いたノイジーなララバイ。“見上げている空が今僕の目にどんな風に映っているかを歌にしたかった”というコンセプトの元に書かれたエモーショナルでノスタルジックなベッドルーム・オルタナ・ポップはこれまでのHigh Sunnのディスコグラフィーの中で最も人間らしさを描いた美しくストレートであり、同時にキャッチーなサウンドに仕上がっている。(レーベルインフォ)
SIDE A:
1. shihanʼs dialogue
2. kind
3. shape of them
4. remove b4 itʼs too late
5. saving that one last wish
SIDE B:
1. end of our paradise
2. raven glitch
3. candlestick
4. alternate touch feat. Yua Uchiyama
5. moonlight