Pervenche / Subtle Song (TAPE)

CLOVER RECORDS カセット再発!

CLOVER RECORDSの中心人物、斎藤正人を中心に活動していたPeatmos (ピートモス) を前身に、98年斎藤以外のメンバーが加藤、川田、清成となり結成。98年にはSMILEY、GYPSOPHILEらと共にフランス・ツアーまで行きながら、なかなかレコーディングに満足いくものができず、あらゆる変化を経てようやく形となったファースト・アルバムが本作。強い個性を持つ各メンバーの楽曲への愛情から生まれた音楽。異様なまでの空気感の存在はThe Velvet Underground、The Field Miceに通じ、生活の中から生まれたシンプルながら独特のメロディーはThe Marine Girlsや最近のバンドではIdaのように素朴なセンスの良さを持っている。収録曲ano nekoにはオーストラリアの重鎮The Cat's MiaowのBart Cummingsがリードギターで参加。

*付属のダウンロードコードには、ボーナス・トラックとしてフランス・パリでのライヴ音源を収録。

SIDE A
1. subtle song
2. blue painting
3. play the wind
4. earl grey tea
5. picnic
6. long holiday

SIDE B:
1. mess
2. snufkin
3. ano neko
4. september’s not so far way
5. out of the room
6. we surely become happy



-CLOVER RECORDS-
Pervencheのメンバーが運営している日本のインディー・ポップの重要レーベル。1995年にカセット・レーベルとしてスタート、翌年にレーベル主催のイベント『Exhibition 1』を開催しKactusとPervencheの前身であるPeatmosの7インチをリリース。以降90年代後半から2000年代にかけてPervenche、800 cherries、Daffodil-19、red go-cartなど良質のインディー・ポップを静かに、しかし数多くリリース。海外のレーベルとの交流もありSarah RecordsのThe Field MiceやBlueboyのライセンス・リリースなども行う。インディペンデント(=『独立心』)にコダワリ続け、国内・国外を問わず、ジャンルにも捕らわれず、ハンドメイドな質感が漂う作品をリリースしてきた。

今回の再発ではレーベルに残された作品から選りすぐりのタイトルをカセットでリリース、そのサウンドは現在でも清廉な風のような響きを湛えている。パンク以降、ポストパンクからニューウェイヴを起点に80年代から90年代のUK、USインディーに憧れ音楽ばかりを追っかけていた世代による美しい足跡が蘇る。
型番 KiliKiliVilla (JPN)
在庫状況 SOLD OUT
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