群馬県のパンクバンド、猿芝居の8年振りとなる新作セカンドアルバム。
-レーベルインフォより-
禍の時
猿芝居、11周年のセカンドアルバム
俺が猿芝居を認知したのは8年前くらいか?スタジオに置かれていた無料配布音源。ジャケから「妙」な空気を感じて手にとったんだ。家に帰って再生した時には「コイツらは危ない!関わらない方がよいな…」と予感した
そんな俺の勝手な想いをよそに猿芝居自身は精力的に活動を続けていた
地方都市で長く活動していると安易な迎合に安住を求めたちまち糞になり下がる術を身につけ易い
その全てを拒絶し「チンケな処世術?いらねぇんだよ」と言わんばかりに己の内に内に探りの手を入れた上でヒトの本性に語りかけてくる
猿芝居を聴いていると腸をえぐられる錯覚に陥る
しかも鋭利な刃物ではないからギリギリ、ミシミシと時間をかけて…
8年前の俺の予感は的中した。
やはり危険なヤツらだった!
禍の時
提起された問題を直視し闘うのはお前次第だ!と問いかけてくる強烈な一枚!
OGI / SNOT
Track List:
01. 沼の側
02. 偽言の森
03. 半透明
04. 他は要らない
05. 終わりを探す
06. 嘘八百
07. 縛ラレル (密室問答ミックス)
08. 倒錯
09. 優しい洗脳
10. 夜明ケハ未ダカ?
11. 劣情
12. 歪曲した風景