17歳とベルリンの壁 / Aspect (CD)

都内を拠点に活動する男女ヴォーカルシューゲイザーバンド、17歳とベルリンの壁の6曲入ファーストミニアルバム。

男女ツインヴォーカルで歌われる淡く切ない感傷的なメロディと、ツインギター編成から繰り出される繊細なアンサンブルによって奏でられる、心地よい浮遊感を携えたシューゲイズ〜ドリームポップサウンド。以前彼らとスプリットもリリースしていた名古屋のme in grasshopperのファンにもオススメしたい。

Track List:
1. 千日
2. 話す卵
3. 27時
4. ライラック
5. 六月
6. 終日





-インフォより-
17歳とベルリンの壁、1stミニアルバム「Aspect」を聴いた。
一聴して切なくなった。
俺の心に廃墟が見えた。

「歌詞が鮮明に聴こえる訳ではないのに、たまらなくセンチメンタルな気持ちになる」
音楽を聴いているとたまにそんな事があるけれど、それはメロディに、そして演奏に何かしら怨念がこもっているからなのか。
はたまた、単にセンチメンタル過剰な人間が同調しやすい楽曲って事なのだろうか。
いずれにせよ、そういう音楽、俺は大好きです。

俺が勝手な解釈をするなら、このアルバムは、17歳的繊細さが、ベルリンの壁みたいにバラバラにぶっ壊されて、怨念とともに散らばっていくようなイメージ。
俺も元17歳だけど、その時分は非常に繊細で、繊細さ故にぶっ壊れて、怨念を撒き散らしていたような、そうでもなかったような、、、
そんな折に「Aspect」みたいなアルバムに触れていたら、きっと鬱屈とした気分が随分楽になったんだろうな、と思います。

ボーカルの鶴田君は「バンド名に深い意味はない」と言ってたけど、曲を聴いたイメージは、まさに「17歳とベルリンの壁」って感じしますよ。

ishikawa (死んだ僕の彼女)
型番 Self Released (JPN)
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