UNSKILLED LAB / Infinity Space (CD) 

大スイセン!四日市のUNSKILLED LABのファーストアルバム!

四日市のパンクショップ兼ライヴハウス「VORTEX」のオーナーでもあるバンケイコ=BANちゃんのユニット、UNSKILLED LABの超待望ファーストフル。バンドからソロになっての単独初音源が遂にドロップ。ぶっといベースと自身のヴォーカルにシンセやリズムボックス等を絡め、グルーヴィかつエッジがビリビリと効いたサウンドを聴かせる全12曲。多彩なアイデアと表現力に脱帽。バンド編成時の2016年にリリースした7インチの2曲 (M1. M12) もソロヴァージョンにて収録。MALIMPLIKIとのスプリットカセット曲 (M3, M8, M9)、USレーベルからリリースされたV/A - TYPICAL GIRLS VOL.3収録曲 (M6) もリマスタリングにて収録。M10は、UNSKILLED LAB以前にやっていたTHE C-3'Sのカヴァー。

Track List:
01. VIBRATION
02. NOT GOT PARADOX
03. ANOTHER PEOPLE
04. TIME PASSES WITHOUT MERCY
05. ON THE EARTH
06. STABBING PAIN
07. CONFUSION
08. ACCEPT
09. INFINITY SPACE
10. WILD WIND
11. RISE
12. CAT'S EYE



「初めまして、NASAの方から来ました。」
すべての質量を「無」にしてしまうブラックホールでさえ説明しようとしてしまう人類。
野暮ったいったらありゃしない。

それでは説明させていただきます。
高齢化と過疎化、パブレスト化がまるで高度経済成長時代の幻影をハーメルンとして笛の音に妄信的に猛進する三重県四日市市において、
全てが終わった世界における部族最後の生き残りKeiko Ban/Unskilled Lab。彼女はDaniel Miller/The Normalと同じ心持ちを持つ、と思っている。
今作は、部族の祭りに欠かせない音楽経典、古典ではなく新書、書き下ろしの祭囃子。

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ブラックホールに吸い込まれ「無」になる。

人類は「初めて」の地平で、自身の「説明のつかないもの・こと」に遭遇した時、
それぞれ過去の経験の蓄積から瞬時に無数の引き出しを開け閉めして似たようなものを目の前に置き、ひとまずの安心を得る。
「説明」がつかないことが怖いからだ。
ブラックホールでさえ、「説明」しようとする。
抱かれろ、この果てしない空に抱かれろ。

「初めまして、NASAの方から来ました」
だいたい説明するやつの言うことなんか、知るに値しない。
まずこの盤をトレイに載せることから人類の新しい一歩が始まるのだ。

安田幸宏 (antoniothree)
型番 UNSKILLED LAB LABORATORY WORKS (JPN)
販売価格
2,000円(税込2,200円)
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