偶然の産物 / 謝辞 (CD)

オススメ。千葉県柏市出身、三浦智史によるソロプロジェクト“偶然の産物”によるサードアルバム。

浜松在住のシンガーソングライター ryohadanoとのスプリット7インチも当店好評の、偶然の産物の3枚目となる新作アルバムがリリース。CDフォーマットでは4年ぶりとなる作品です。ピアノ、アコースティックギターに、アンビエント、ノイズなど様々な『音』を散りばめ、日常の中に魅せる表情を優しいヴォーカルと共に綴っていきます。三浦くんのお母さんによるアートワーク、インサートの紙の質感、色合いも、その凛とした空気感と温もりにマッチしています。

Track List:
01. 謝辞
02. 金色
03. 結び目
04. noon
05. my niece
06. 歓びの歌
07. film
08. 祈祷
09. 裸の少女
10. portwine
11. courtesan



-コメント-
一人で、歌って生きていこうという人の歌は僕にとっては特別なんですよね。
そんな気持ちです。- 篠原篤一

一足先に夏ごろ聴かせてもらっていたのですが、
1曲目で鳥肌。最後まで聞いたらまた1曲目にもどれる、
完成度高く、極めて繊細な1枚。驚き隠せません。
全体で1曲とも捉えられる貫く独自の質感。
全編歌モノでここまで音響派〜フォーク追い込んでる日本語作品、
他にあるかな。
且つ、何故か田舎を思い出す、昔を思い出す感じ。
しかもその田舎は実在するようなしないような。
でも間違いなく自分もそこに居たことがあるんじゃないか。
そんな気持ち。- ryohadano

枝分かれになった木材をかき集めて立方を組み立てる、色は褐色。
季節が変わったら風も吹くし、雨をしのぐにはおおうやつも必要かも。
パチパチとおせんべいの音、暖炉を囲んだのだからもう大丈夫。
トビラを開け続けて見えるもの、ひとつひとつの音で溢れた輪郭の鋭い部屋。
優しく溶けて力強さや鋭さが形をまた変えた。
それはふと。思いがけずやってくる。- 荒川淳 (studio tissue★box)

偶然の産物こと、千葉のアルコール三浦智史氏の新しい作品「謝辞」のレビューを書かせて頂く運びになり、音源をデータで頂戴して解凍したところ「01隰晁セ・aif02驥題牡.aif03邨舌・繧咏岼.aif04noo05my niece.aifn.aif06豁薙・繧吶・豁・aif07film.aif08逾育・キ.aif09陬ク縺ョ蟆大・ウ.aif10portwine.aif」と非常におかしなファイル名が散見された。とても心配になった。少しばかり呑みすぎではなかろうかと。

彼は単にデータの送付方法を誤っていただけだった。安心した。改めてデータを再度頂戴し聴いてみた。そしたらふつうに良い曲名と良い音ばかりで嫉妬した。

ひとり。偶然の産物はただひとり。ひとりですべてを行った音。この作品には、とても良い音がたくさん詰まっています。謝辞。ありがとう。- 室井桂太 (ReddTemple / SkiveOff)

今、スピーカーの前、ココア飲んでる。絵書きながら、とかおもったけど一瞬で入っちゃった。
三浦君の楽しかったんだろうなや、きつさやうれしさ、さみしさ、日々やおばあちゃんの家、真摯になのかすがりついてなのか
そんな、心、鼓動が、胸の中、全部注いで、音楽になって、今、わたしの心の中にとけて、輝き放っている。

三浦君の音楽は、前から大好きだけれど、”謝辞”は特別だな。なんでだろう。- s.u.z.u.k tultuuga ockestla
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1,500円(税込1,650円)
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