THE PAINS OF BEING PURE AT HEART、THE DRUMS、WILD NOTHING・・・盛り上がるUSインディー・シーンの決定打となるであろう2011年のブルックリン重要バンド、DREAM DIARYによるデビュー・アルバム!日本盤のみのボーナス・トラックとして、THE VASELINES「Son Of A Gun」のカヴァーを追加収録!
フィラデルフィアからニューヨークへ移住したJacobと女性ギタリストのMadisonを中心に結成された 3ピース・バンド。デビュー・アルバムとなる『You are the Beat』はANOTHER SUNNY DAY、RAZORCUTSのようなセンシティヴなネオ・アコースティック・サウンドにフィル・スペクター〜THE SUPREMESの60'sソウルの憧憬も融合させた屈指のインディー・ポップ・アルバム。
まるでPOBPAH「Higher Than The Stars」のアンサー・ソングのように温かなシンセと7色のハーモニーが包み込むM-1「Paper Flowers」から幕開け、C86〜初期クリエイション的なアルペジオ・ギターが導くM-2「Is He Really Mine?」、彼らの真骨頂とも言える切ないメロディと疾走感が素晴らしいM-3「Something Tells Her」の冒頭の3曲で聴き手を天国へと導いていく。PRIMAL SCREAM「Gentle Tuesday」にも通じるノスタルジックなミディアムM-5「Forever」、モータウン的な弾むビートのM-6「El Lissitzky」、滑らかに展開するメロディに溶けそうになるラストのM-10「Audrey of Spirits」・・・。
シューゲイズ〜Glo-Fi〜Chillwaveなどにカテゴライズされるバンドの乱立で混沌としたブルックリン・シーンの中で、凛としたメロディ史上主義を貫いた『You are the Beat』は2011年多くのインディー・ポップ・ファンのベスト・アルバムに挙げられるであろう作品に違いない。
対訳・解説: 多屋澄礼 (Violet And Claire/Twee Grrrls Club)]
[TRACKLIST]
M01. Paper Flowers
M02. Is He Really Mine?
M03. Something Tells Her
M04. Bird In My Garden
M05. Forever
M06. El Lissitzky
M07. Young Veronica
M08. Tombs Of Love
M09. She Has A Way
M10. Audrey Of Spirits
M11. Son Of A Gun (The Vaselines Cover) *
* Bonus Track For Japan
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