TypeやMiasmahを筆頭に人気を見せるポスト・クラシカルシーンのニューレーベル "Serein" 第1弾リリースは、Typeからのリリースで知られるDeaf Centerの片割れOtto A. Totlandと、SereinのオーナーでもあるHuw Robertsによるコラボレーション・プロジェクトNestの1STアルバム。美しいピアノの調べをメインに、ストリングスとホーン、ウェールズ・ハープ、そしてプロセッシングサウンドが織りなす、静かながらも非常にエモーショナルなオーケストラサウンド。サウンドトラックや現代音楽の流れを汲みつつ、実験電子音を巧みに取り入れたモダン・クラシカル的なアプローチ。時に明るく穏やかで、時にダークで不穏な雰囲気の曲構成は、何かの物語の抜粋のようでもあります。
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