TONY CONRAD WITH FAUST / Outside The Dream Syndicate (LP)

トニー・コンラッドとファウストとの73年コラボ作が再発。アヴァンギャルドとロックが交差したドローンサウンド。

ヴァイオリニスト/作曲家/映像作家のTony Conradは、60年代のNYで活動を始めTheater of Eternal Music(後にThe Dream Syndicateとしても知られる)のメンバーとしてJohn Cale、La Monte Young、Marian Zazeele、Angus Macliseらと共に、始まりも終わりも無い伝説的なドローンのパフォーマンスを行なっていた。そして1972年、ドイツの旅でアヴァン・ロックバンドFaustと運命的に出会い、Conradの名前を冠した最初のレコード『Outside The Dream Syndicate』を作ることとなった。反復するドラムとベースにヴァイオリンの継ぎ目の無いハーモニーが融合しながらサブリミナル的に変化していく、アヴァンギャルドとロックが交差したドローンサウンド。オリジナルCDは1973年にヨーロッパのみでリリースされ、その後は長らく廃盤となっており、今回が久々の再発。オリジナルのマスターテープからリマスタリングし、音楽家Jim O’Rourkeと作家Branden W. Josephのライナノーツ付。

Track List:
1. The Side Of Man And Womankind
2. The Side Of The Machine

型番 Superior Viaduct (US)
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